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日別アーカイブ: 2019年6月24日

大洲市 店舗屋上のウレタン防水 絶縁工法

ウレタン防水 絶縁工法


ちょっと真面目なお話です!

近年、防水工事や改修工事において
環境問題が非常に重要視されるようになってきました!

環境問題は無視できない問題ですね!

そんな環境問題に対応した
優しい防水工法が注目を集めています。

それが、がウレタン防水です。

ウレタン防水は、近年様々な進化を遂げています!

今回ご紹介するのは、ウレタン防水の絶縁工法です。

絶縁工法とは?


現在、様々な防水工法でも採用されている
絶縁工法は、下地の影響を受けることが少なく
下地の状態が良好でない場合や
水分を含んでいる可能性がある場合などに適している工法です。
下地に密着していないため防水層の寿命が長く
コスト削減に繋がります。
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ウレタン絶縁工法の特徴


ウレタン防水・絶縁工法は
通気緩衝工法とも言います。

下地に通気緩衝シートを貼り付け
その上からウレタン防水材を塗り重ねる工法です。

密着工法の問題点であった
下地の水分による膨れなどが
この通気緩衝シートによって
防ぐことができるようになりました。

通気緩衝シートは
通気性能を持っていて
塗膜の膨れの原因となる
下地に含まれている
蒸気化した水分を
取り付けられた脱気装置から
外部に脱気させることができます。

また、下地の防水層の破断防止にも繋がり
塗膜の耐久性を大幅に向上させることが
可能になりました!
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ウレタン絶縁工法の工程


①下地の清掃・補修など

下地の清掃(水洗いなど)をして、綺麗な下地にするための補修をする。
このような地味な作業をしっかり行うことで
仕上がりが変わってきます!
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②プライマーの塗布

ムラが出ないように均一にプライマーを塗布する。
しっかり塗って行きます!
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③通気緩衝シートの設置

プライマーが綺麗に乾いた後
通気緩衝シートを貼り付け、突き合せ部分やシート端部の処理を行う。
隙間が開かないようにきっちり敷いて行きます!
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④脱気筒の設置

脱気筒は30m²〜100m²に1個程度配置。
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⑤ウレタン防水材を2回塗り

2回塗りをして所定の厚みに仕上げる。
丁寧に仕上げて行きます!
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⑥トップコートの塗布

ウレタン防水層の保護のためのトップコートを塗布して完了!
綺麗に仕上がりました!
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ウレタン防水・絶縁工法のメリット


ウレタン防水絶縁工法は以下のようなメリットがあります。

・下地の影響を受けないため、膨れや破断がしにくい。
・複雑な箇所の防水に適している。
・各種工法のかぶせ改修が可能。
・比較的低コストで、ランニングコストの低減ができる。

ウレタン防水・絶縁工法のデメリット


ウレタン防水絶縁工法にも以下のようなデメリットがあるため、注意が必要です。

・2 液型タイプのウレタン防水の場合は、ミキシング不良の心配がある。
・定期的に(5 年に 1 回程度)トップコートの塗り替えが必要。
・施工は天候に左右される
・軽歩行は可能だが、重歩行は不可。

ウレタン防水のメンテナンス


建物の寿命は
建物を守る防水材や工法によって大きく影響されます。
ウレタン防水のメンテナンスを確実に行い
ウレタン防水の寿命を長く保ちましょう!

これから梅雨に入ります!
雨でのトラブルなど増えてきます!
防水工事などで不安な事はありませんか?

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弊社の職人が責任を持って対応させていただきます!